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母なるものへの思い

・母なるものへの思い

最近良く思うんですが、僕は
自分にとっての母なるものを失おうとしていると思います。

人間には母なるものが必要だと思う。

産みの親である母親もその一つですが、
僕はそこからは十分なものを得ることは出来なかったと思う。

そういうものには恵まれてこなかったと思う。
そして、その欠乏感から、母そのもの以外のもので、
自分の身の回りにあるものに
母なるものとしての役割を課してきたと思う。

そして、近頃、
その役割を担ってきた、これからも担っていくはずだったものの
危機を迎えていると思う。

地震・津波と放射能汚染でふるさとを理不尽に奪われた人たちの気持ちが
なんとなく分かるような気がする昨今である。

もちろん、完全に分かるとは言わないけれど。

要は、心のよりどころを奪われたり、捨てなければならない状況に追い込まれることが
どれほどつらいことか、ということかな。
それも、理不尽にというのがまたつらい。

まだなんとかできる可能性は残されているので、
そこに一縷の望みを賭けてみようかなと思うが・・・。


そういう執着やしがらみを断ち切って
フリーに飛び立つことがあるいは幸せへの道なのかもしれないが、
自分の心のよりどころを自ら捨て去ることに踏み切ることは非常に難しいように思える。

仮に踏み切ったとしても、
後々後悔の日々を送ることになるのではないかと。

人が新たな世界に飛び立ち上手くやっていくには、
そのための準備が出来ていないと上手くいかないと思う。
その準備が今の僕にはまだ出来ていないのではないかと思うのだ。


・壱屋う弐さんの新ブログ発見


2012/03/18 21:35 | 日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) | PAGE TOP▲

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