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飯野賢治の死にショック、朝霧9巻のサンプル読了とか

●新年初記事

遅くなりましたが、
今年もよろしくお願いします。



●飯野賢治の死にショック

耳を疑った。

僕らの時代のヒーローの一人だったから、非常にショック。

でも、太く短く生きる生き方に見えなくもないし、
「ああいうのも悪くないのかな?」と思ったりもする。
僕の生き方を模索する上での参考にもなる。



●朝霧9巻のサンプル読了

まあまあかな。

手が込んでるのは認める。
簡単には真似できないレベルの作画だと思うし。

当然ながら、雑誌連載時よりも色々と完成度も上がっているだろうと思う。
(毎度のことながら、加筆や描き下ろしした部分と連載時のままの部分とのギャップによる違和感とかはあるだろうけれどね。)

でも、あまり感慨はない。
もう雑誌連載当時に一応最後まで読んでるからってのもあるだろうし、
朝霧に対する熱もかなり冷めてるからね。
(連載終了前に既にだいぶ熱は冷めていたぐらいだし。2002~2004年ぐらいがピークだったかな。)


あと、作者の延期癖には、いい加減呆れる。
別に、単行本を早く出さないといけない義務はないし、
ここまで待ったら多少の延期は気にしないって人が多いかもしれない
(僕だって、別に今更読める時期が遅れても別に気にしない。)が、
約束を気軽に破ってる感じがして、やっぱ感じは良くない。
作者の人間性に疑問を感じてしまうと、作品を楽しむことの妨げになったりもするし。

「待てるやつだけ待ってればいい。
待ちきれない読者が離れていくのは覚悟の上だ。
それでも俺はこっちの道を選択するんだ。
他人にとやかく言われることじゃないだろう。」
って感じなのかもしれないけれど、
そういう場合、確かに自分でリスクも自覚し背負ってるのは分かるけれど、
読者に対する愛や思いやりなどが、
出来上がった作品の完成度以外でも十分に示されてないと、
わがままな人に見えて印象は良くないのではないかなと思う。

ブログでの告知などにもう少しそういう心遣いがはっきりと見えれば、
だいぶ違う気もするのだがね。

まあ、そういうダメなところに萌えたりすることもあるけどね・・・。
そろそろ微妙なところだけど。

作家が作品の出来にある種病的なまでにこだわることや、
色々と不器用な人種であることが多いとか、
そういうのには、
僕は結構理解がある方だとは思うんだけど、
段々と限界に近づいてきている気もする。

作品内容にも、もう長いこと心を大きく動かされてはいないしね。
ちょっとした感動はあれど。
朝霧のことだけでなく、新作の百合漫画などにも、あまり魅力は感じなかったし。
絵の凝り様は認めるけど、話の中身に物足りなさを感じる。






2013/02/28 23:15 | 日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) | PAGE TOP▲
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