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原発問題がきっかけの失望

●原発問題がきっかけの失望

色んな人が原発問題について自分の考えを述べてますが、
それらを見てかなり失望することが多い。

例えば、田母神さんとか、浅川さんとか。

まあ、僕は元々「この人についていけば間違いない!」って思ってたわけではなく、
「この点に関しては、この人の考えは支持できる、共感できる、なかなか良いこと言ってる」って感じでした。

世の中には、その人の意見を信じるときは、その人の全人格をすばらしいと認めたときだけだって
感じの考えの人も少なくないように思いますが、
僕はそういうのアホらしいと思うので。

部分的におかしなこと言ってるからといって、
その人の言うことは全てでたらめだと決め付けたり、
あんなやつの言ってること正しいって言うのは頭おかしいって言うのは
どうかと思います。

たとえ原発問題に対する考え方は支持できなくても、
他の部分ではそれなりに支持できる考えを持っているなら、
その部分に関しては、今後も認めるという立場を取ることになるでしょう。

とはいえ、多少なりとも関心を持っていた相手が
原発問題に関してとても支持できないような考えを持っていることが分かって、
なんとも思わないわけではありません。

他人を妄信するのが良いとは思わないけれど、
この人なら妄信してもいいって思えるぐらいどの分野に関しても
優れたものの見方をもっている人がいてくれれば、
それは世の中を良くしていく上で、非常に頼もしいことだと思うので、
この人はもしかしたら良いかもと思った相手が、
ふるいにかけられてどんどん落ちていき、
結局「この人は!」と思える人が見当たらなくなってくるのは、
残念なことだと思います。

日本の人材不足具合が感じられて。


ちなみに、
僕は現政権はとてもひどいものだと思ってますが、
浜岡原発の危険性を認め、一応対策に乗り出した点については
多少は評価しています。
やって当然のことだと思いますけど、
それすら必要ないと言ってる連中が少なからずいる中でのことですから。

2011/05/07 17:17 | 日記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) | PAGE TOP▲

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