がんばろ屋のブログ

今、久しぶりにメールをチェックしてたら、
信じがたい文字が目に入った。

リトルウィッチが新作の発売を期に、活動を無期限休止するというのだ。

すぐさま公式HPをチェックしたが、
どうやら、本当のようだ。
大槍さんが発足当初から苦難の連続だった云々書いてたけど、
そういや、白詰はしょっぱなから発売日延期してた気がするし、
２作目のカルテットは発売日がこれ以上遅れたら会社潰れるとか言ってた気がするし、
昔から危機は何度もあったのだろうなあ。

コミケとかのイベントで毎度毎度僕も含む大槍ファンが
大量の大槍グッズを購入してるから、それでなんとかなってるかと思ってたけど、
それでもかなりきつかったのかあ・・・。

大槍さんも、最近久しぶりに同人誌出したりしてたから、
それで資金も少しは余裕が出たのかと思ってたが・・・。


正直なところ、最近のリトルウィッチ作品にはあまり強く惹きつけられてなかったので、
リトルウィッチブランドがなくなっても実質的にそんなに困らない気もするし、
リトルウィッチブランドでなくても『北へ』シリーズのように大槍さんの良さを引き出したゲームが
楽しめるなら、その方がむしろ僕好みの作品が出て来るかもしれないなと思うけど、
でも、ブランド発足当初から見守ってる（白詰のイベントにも行った）僕としては、
思い入れがあるから、今回の活動休止は、悲しいことです。


最近の作品は、エロゲー業界全体の不振もあり、
昔ほど売れてないとは聞いていたけど、それでも、エロゲー界ではそこそこ売れてる方だと思っていたし、
そう聞いていたので、何故今回活動休止に至ったのかには、疑問もある。
２ちゃんでも、下記のような意見もあるし。

11 ：名無したちの午後：2009/12/17(木) 19:12:56 ID:l4TVoGQWP
>>1乙

>>7
> 食わず嫌い多すぎ
少なくとも中堅以上に売れてるのにそれはない
ここがそんな理由で潰れるなら８割方のエロゲメーカーは即死しちゃうよ
スケジュール管理と金勘定が出来る人が居なかったんでしょ

まあ、製作者側の趣味的なこだわりが過ぎたのが、原因ってのが、
一番ありそうな話だと思う。
２ちゃんで言われまくってるけど、やっぱやたらと豪華な仕様にしてたのが、
響いたのかなと。


白詰草話の体験版をやったときは、OPやFFDに衝撃を受けたものだ。
同時期のwindのOPといい、凄い時代が来たと思った。
日本橋の海洋堂（今はもうない。）に白詰のガチャポンやりに行ったけど速攻で売り切れてたことや、
名古屋で偶然ピリオドのポスター（タペストリー？）を見て、久しぶりにリトウィチに感動したこと、
イベントで大槍さんにサインしてもらったことなど、
思い出は山ほどある。

今、ピリオドのデモムービーを見ながら書いている。
やっぱいいなあ、このムービー。
歌といい、絵といい。
序盤でつづみが出て来るとこなんか特に。
ほんといいなあ・・・。


最近、ほんと、色んなところで、
一つの時代が終わってきたなと思う。
新たな時代への進化というよりも、ただ終わりに近づいてきたという感じがする。