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鬼魔あづさの夜の燈火と~の4~8巻を古本で購入。
ちょっと高かったけど、あまり見かけないし、買えるときに買っといた方がいいかと思って。
で、読んでて、かなり違和感を感じた。
何にって、絵柄の変化に。
話の変化はそれほど気にならなかったんだけど、2巻と3巻でも発生していた絵柄の変化が、4巻以降で更に進んでいて、結構残念だった。
キャラの顔が、なんか、好みじゃなくなってきたのよね。
髪型とかもそうだけど、目が特にかな。目が、目がぁ~。
特に、都ちゃんがねえ。6巻のカバー折り返しのカラー都ちゃんは、あまりにイメージと違って、悪夢のようだよ。
2~3巻ぐらいがベストか。
まあ、4巻以降の絵柄も、ものによってはかなり魅力的だなと思うのだけど、たまにええ~って感じのがあるから、結構つらい。
目がはっきりとして、きつくなったかなと。まつげの強調。黒目が大きく、丸っこくなった気が。
あと、体が全体的にむっちりとした感じに。
髪の毛は、線が太く、まとまった感じに。
口の表現も、なんだか、肉感的・攻撃的(?)なのが増えたような。激しさを感じさせられるのが多い気が。
終盤あたり、ちょっと、鳴子ハナハル(近年世間ではやたらと持ち上げられてるが、僕はそれほど好きではない。)に似た絵柄になってきてるなと感じた。
彩子ちゃんとそのお母さんの水着姿のシーンとかさ。
それまでの絵柄に比べて、整ってきた感じ、こなれてきた感じはするけど、前の繊細でやさしい感じの方が好みだなと。
大槍さんとか、多くの作家に対して思うことですが。
2ちゃんの過去ログ見てても、似たような意見があって、やっぱり、絵柄の変化に違和感感じるよねって思った。
この作品に限らずだけど、女の子同士で仲良くいちゃつくのは好き(なのはとフェイトちゃんとかね。)なのだけど、
レズ全開になるのは、あんまり好きじゃない。(プラトニックなのは、好きかもだけど。といっても、マリ見てみたいに、作品全体がレズに染まってるようなのは、なんとなく抵抗あり。)
というか、むしろ嫌なことが多いかも。
都ちゃんと由美の関係は、レズじゃなく、すごく仲のいい友達ってぐらいが好き。
じゃれあうのとか、大切な存在として想い合うのはいいけど、同性で肉欲ムンムンなのはどうもね。
保健の先生とか、ネタキャラ的な扱いならともかく。
ネタキャラのストーカー少女は好きじゃないけど。メイドガイのなえかファンの娘とかもさ。
なんでだろうね。
やはり、清い感じがしないからかな。
あと、巧と由美の兄妹ラブは見てて楽しい。
近親相姦ネタは結構好きなんだよね。
別にセックスしなくてもいいんだけど。
兄妹でいちゃついてるシーンは、好き。
親子のような間柄の兄妹とか、いいなあと思う。
親戚とかもいいねえ。
だから、鬼魔先生の作品は、かなり好みのシチュエーションが多い。
おじさん以上恋人未満とか、モロだよね。
保護者と被保護者的な関係性が結構入ってる(といっても、被保護者側が全く自立していない子どもってわけでもない感じのがいいかな。)のが好きなのかなと。
巧と由美もそうだし、由美ちゃんと都ちゃんもそうだろうし、村山と村山妹も、おじさんとマー坊も、彩子ちゃん父と彩子ちゃんも、都ちゃんの父と都ちゃんも、そうかなと。
やはり、ロリをかわいがりたいとか、猫かわいがりしたいってのと通じると思う。かわいがられたい(ちょっかい出すのを受け入れられたい)ってのも。
鬼魔先生はかなりの猫好きみたいだし、猫かわいがりってのは、当たってるかも。
猫をかわいがりたい心理と、キャラ同士がいちゃつくシチュエーションが好きな心理との関連性というか。
つーか、あれか、猫かわいがりって言葉があるぐらいだから、やはり、猫は日本人にとって、愛玩動物の筆頭なのかなと。
なまじ巧と由美との間にいちゃつきシーンや異性として意識してるっぽいシーンがあるから、尚更、由美が都ちゃんと本格的なレズになるのには、抵抗がある。
スキンシップも含めて都ちゃんとじゃれあうのはいいのだけど、由美には恋愛感情みたいなのの対象としては、巧を見て欲しいのだ。
まあ、あんまり、生々しくなりすぎると嫌なのだけど。
普通の恋人とは違い、ブラコンとかシスコンとしての愛情(ナルシスティックな愛情?)が基本なのだけど、しかし、まるで異性(あるいは恋愛対象)として意識してない訳でもない、そんな感じなのが好きかなと。
絶望先生の望と倫とか好き。
お兄様って感じの。
鬼魔先生の作品だと、『あのこ』の近親相姦は、ちょっと抵抗あったな。
生々しすぎるのと、禁忌を破ってる感じが強くて。
というか、当事者に狂気を感じて、かな。
別に近親相姦したら即狂気の沙汰とは思わんのだけど、そもそも何の疑問も持たないようなのには、抵抗がある。
頭のねじが外れてるようなのはちょっとね。
あと、異性で性的に惹かれあうのには、特に抵抗ないけど、
同性だと、もっとピュアな関係にこそ魅力を感じる。
友情というか、絆というか、より精神的な繋がりというか。
肉欲抜きのBLとかに感じる良さというか。
スキンシップぐらいならいいけど、あんまり肉欲的な付き合いになると、矮小化したなって感じる。
開き直ってレズとかになっちゃうと、どうも興醒めな感じか。
保健の先生みたいに、男が嫌いで、女にしか欲情しないってタイプ(おそらく。)ならともかく、
由美とかの場合は、別にそういうわけでもなく、単に都ちゃんをかわいいと思っているだけだろうに、
レズとか言われるとどうかと思うというか。
別にレズな人が嫌いなわけでもないのだけど、なんというか、友情とかであってほしい関係が、肉欲中心の関係になると、なんだかもったいないなと思うというか。
今回買った巻に収録されてる話は、半分以上が、雑誌掲載当時、アワーズで読んだことのあるものだった。
しかし、今読むと、また違った感じがする。
当時は、連載途中からアワーズを読むようになったので、初めの方の話を読んでなかったからね。
あと、終盤の絵柄は、お気に入りの2巻頃の絵柄とはかけ離れており、内容的にはともかく、絵柄的には、連載当時にあまり惹かれなかったと記憶していることにも、納得である。
まあ、当時も絵柄にそれなりに魅力を感じてたとは思うのだけど、はっきりと好きだと思うほどではなかった気がするのんで。
源さんの話は、なんだか泣けるなあ。
寂しさを感じるね。
源さんが成仏した後、彩子ちゃんたち寂しいだろうなあ。
あと、良彦くんも、なんだか寂しいねえ。
あゆみちゃんに気付いてもらえなくなる話は、物悲しかった。
良彦くんは、今のところ特にお気に入りのキャラって訳じゃないけど、彼のような、中学生ぐらいの眼鏡でヒョロっとした低身長の男の子は、なんか好きなんだよね。
大槍さんの同人誌D-collectionで出てきた眼鏡くんとかさ。
昔から眼鏡男は好きなんだよなあ。
昔惹かれていた同級生の面影があるってのも要因かとは思うけど、その出会い以前から、そういうビジュアルは好きなのよなあ。
愛乳魂 2
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