スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
僕は小説は8巻までしか読んでなくて、
それ以降の話はアニメやネットでの情報でしか知らないけど、
だいたいの流れは分かっていると思う。
その上で、
俺妹の終わり方には到底納得できない。
黒猫が好きで俺妹読んでた人間だが、
別に黒猫と結ばれなかったから納得いかないって訳でもない。
桐乃と京介がメインの物語だということはもちろん分かっていたし、
桐乃がメインヒロインであることに文句はない。
近親相姦的なのに拒絶反応を起こす性質でもない。
むしろ近親相姦ものの作品は結構好きだったりする。
だが、この作品でああいう終わり方なのは、
それまでの流れを考えると、
あまりに無茶苦茶だし、
非常に気持ち悪いと思う。
色々ぶち壊しじゃないか?
話題性はあるのかもしれないが、
読後に後味の悪さしか残さないような作品は、
ろくでもないと思う。
まあ、人それぞれ感じ方は違うだろうけど、
この作品の終わり方は、
全然前向きな未来を感じさせる物ではないと思う。
ただ、色んなものを乱暴にぶち壊した、破滅的な人間性を感じた。
深読みすれば実は少しは救いのある話だという説もちらほらあるようだけど、
それは流石に深読みしすぎだと思う。
少なくとも、大多数の人がそれと読み取れないような書き方をしていることは間違いないだろう。
久しぶりの更新です。
●他人が作った物語への抵抗感
もう結構前からですが、
他人の作った物語への抵抗感がかなり強くなってきてるのを感じます。
その作品が、
読み手の感情を翻弄するような物であればあるほど、
その傾向が強い気がします。
読み手の心を揺さぶる作品が感動作としてもてはやされることは多いと思いますが、
そういった作品が本当に良い作品なのかということを、
かなり疑問視するようになって来ています。
そういう作品は、ある意味、
呪縛のような作用を読み手に与えることの方が多いのではないかと思ったりします。
そして、僕は、
どんどんと、
自分の世界にこもることを良しとするようになってきている気がします。
でも、自分の世界にこもることが、
結果的に、他者との繋がりを強化することに繋がる気もします。
●新年初記事
遅くなりましたが、
今年もよろしくお願いします。
●飯野賢治の死にショック
耳を疑った。
僕らの時代のヒーローの一人だったから、非常にショック。
でも、太く短く生きる生き方に見えなくもないし、
「ああいうのも悪くないのかな?」と思ったりもする。
僕の生き方を模索する上での参考にもなる。
●朝霧9巻のサンプル読了
まあまあかな。
手が込んでるのは認める。
簡単には真似できないレベルの作画だと思うし。
当然ながら、雑誌連載時よりも色々と完成度も上がっているだろうと思う。
(毎度のことながら、加筆や描き下ろしした部分と連載時のままの部分とのギャップによる違和感とかはあるだろうけれどね。)
でも、あまり感慨はない。
もう雑誌連載当時に一応最後まで読んでるからってのもあるだろうし、
朝霧に対する熱もかなり冷めてるからね。
(連載終了前に既にだいぶ熱は冷めていたぐらいだし。2002~2004年ぐらいがピークだったかな。)
あと、作者の延期癖には、いい加減呆れる。
別に、単行本を早く出さないといけない義務はないし、
ここまで待ったら多少の延期は気にしないって人が多いかもしれない
(僕だって、別に今更読める時期が遅れても別に気にしない。)が、
約束を気軽に破ってる感じがして、やっぱ感じは良くない。
作者の人間性に疑問を感じてしまうと、作品を楽しむことの妨げになったりもするし。
「待てるやつだけ待ってればいい。
待ちきれない読者が離れていくのは覚悟の上だ。
それでも俺はこっちの道を選択するんだ。
他人にとやかく言われることじゃないだろう。」
って感じなのかもしれないけれど、
そういう場合、確かに自分でリスクも自覚し背負ってるのは分かるけれど、
読者に対する愛や思いやりなどが、
出来上がった作品の完成度以外でも十分に示されてないと、
わがままな人に見えて印象は良くないのではないかなと思う。
ブログでの告知などにもう少しそういう心遣いがはっきりと見えれば、
だいぶ違う気もするのだがね。
まあ、そういうダメなところに萌えたりすることもあるけどね・・・。
そろそろ微妙なところだけど。
作家が作品の出来にある種病的なまでにこだわることや、
色々と不器用な人種であることが多いとか、
そういうのには、
僕は結構理解がある方だとは思うんだけど、
段々と限界に近づいてきている気もする。
作品内容にも、もう長いこと心を大きく動かされてはいないしね。
ちょっとした感動はあれど。
朝霧のことだけでなく、新作の百合漫画などにも、あまり魅力は感じなかったし。
絵の凝り様は認めるけど、話の中身に物足りなさを感じる。
●
どうもご無沙汰です。
新しい記事を書くのは3ヶ月ぶりですか。
こんなに長いこと更新しなかったのは、おそらく初めてですね。
ここを訪れてくれている方の中には、
「もしかしたらあいつは死んでるんじゃないのか?」と
思われた方もおられるかもしれませんね。
僕は、まあ、なんとかやってます。
色々とつらいことや面倒なことも多いですけど、なんとか生きてますし、
未来への希望も少しは持てています。
同人活動は、
ある意味続けていますが、
従来のようなエロ漫画やエロCG集作りは、
しばらくやっていません。
それらの活動に対する興味が完全になくなってしまったわけではないですが、
それを同人活動における主軸にしようという気持ちは、
今は弱まっています。
「じゃあ、何を主軸にしていくのか?」って話ですが、
気になる方には申し訳ないですが、今のところこの場で発表する予定はありません。
いずれこのブログで発表することもあるかもしれませんが、
今はじっくりと自分の中で温めて行きたいので、
少なくとも当面はここでは秘密とさせていただきます。
とはいえ、
このままこのブログを閉鎖するつもりはありませんので、
時々暇を見つけて、その時々の思いなどを、独り言的に書いていこうとは思っています。
僕の独り言に興味のある人は少ないとは思いますが、
もしいらしたら、今後ともよろしくお願いします。
ちなみに、
この3ヶ月ほどの間の出来事で僕にとって印象深かったのは、
・押井守のガルム戦記再始動
・押井守と神山の喧嘩別れ
・WiiU発売
・総選挙での自民の圧勝
などですかね。
他にも色々あったはずですが、
今パッと思いつくのは、そんな感じです。
やはり押井守監督には色々と刺激を受けています。
満を持してガルムをやるわけですから、世界に衝撃を与える作品となることを祈っています。
まあ、いつもの押井ファン向けのマイナー作品でもそれはそれで良いんですけど、
やはりガルムで映画界を席巻して欲しいという思いも捨てがたいです。
かつてのデモ版の映像から更に相当な進化を遂げていれば、それも夢ではない気がするのですが、
そう思うのは押井ファンだからなんですかねえ。
しかし、最近またよく思うんですが、
ハルヒのアニメは好きだけど、
消失の劇場版はやっぱり全然傑作映画と思えないんですよね。
むしろ、相当な駄作だと思える。
でも、そう思ってる人はかなりの少数派っぽいので、
世間の人の感じ方は理解できんなあと、よくよく思います。
おそらくこれが今年最後の記事になるでしょうから今書いておきますが、
みなさん、良いお年を!
色々無視しようと思う。
敢えて無視する。
それが未来を開くと思う。